ワーキングプアに将来はない!実態と年収は?
ワーキングプアとは働いても生活が困難な人の事を言います。
どんなに頑張って働いても、生活が厳しく、国の援助などを受けないと生活ができない人です。
ブラック企業勤めでも、生活ができていれば問題がありません。
とりあえずは、生活が保障され、生きていくことができるからです。
ですが、ワーキングプアとなると、話は別です。
生活するのに黄色信号、または赤信号が点灯し、とてもじゃないけど生活ができないのです。
ワーキングプアに将来はありません。
実態と年収などを調べてみました。
Contents
ワーキングプアの年収はどれくらい?
ワーキングプアに認定されている人は非常に多いです。
具体的な年収は非正社員で年収が200万円以下の人。
正社員でも年収が300万円以下の人です。
年収が200万円ということは、月収が17万円前後です。
年収が300万円ということは、月収が25万円です。
ボーナスが含まれていないので正社員の場合は、月収の金額は少し違ってきます。
月収20万円とボーナス2回で、300万円ぐらいの計算にはなるはずです。
新入社員の場合、年収が300万円に届かない人は多いはずです。
それはボーナスが初回や1年間は保障されないからです。
徐々に年収が増えていき、ワーキングプアから脱出できます。
ワーキングプアはどれくらいいるの?
ワーキングプアの人は、どれくらいいるのでしょうか?
それぞれの環境は違いますが、生活に苦しんでいる人は日本の全世帯の6割はいます。
日本の労働人口は約5500万人で、非正社員の数は約2000万人です。
非正社員は生活に苦しんでいる可能性が高いです。
保障や保険などもないため、将来に不安を抱えている可能性が高いです。
ワーキングプアの人数は約1050万人です。
これはあくまで測定人数です。
実際の数字はアンケートに答えていない人も多くいるので、増える可能性があります。
ワーキングプアや、生活の不安は非常に多くの人が感じていることです。
状況によってもワーキングプアは違う
その人の状況によっても、ワーキングプアの実態は違います。
生活保護の水準を基準に考えます。
1人暮らしの月の水準は、11万円です。
内訳は、生活費7万円、家賃4万円です。
2人世帯なら14万円、3人世帯なら17万円になってきます。
それぞれ、世帯人数が1人増えると3万円増える計算になります。
ただしこれは、手取りの金額です。
税金が月に約5万円かかるので、額面では別になります。
額面では一人暮らしは16万円、2人世帯は19万円、3人世帯は23万円です。
これがワーキングプアでも、状況によって違う金額です。
ですが、これは家賃が4万円という計算でしかありません。
2人世帯、3人世帯は広い家が必要です。
それに、4万円の家賃で住める所は、都内では厳しいです。
ワーキングプアの実態
ワーキングプアの実態は非常に厳しいです。
年収200万円では、持ち家がないと生活することはできないです。
300万円でも、生活は貧困から抜け出すことはできていません。
それがわかっていると、生活に苦しんでいる人が全国に6割の世帯がいるのも納得できます。
ワーキングプアは生活が成り立っていない人という考えで問題はないはずです。
実際に内訳などを見ても、生活ができていないのは明らかです。
今は税金も上がってきています。
消費税、年金、住民税などの回りの物から徐々にきています。
今の収入では生活ができなくなるのは目に見えているので、手を打たなければなりません。
まとめ
ワーキングプアは他人事ではありません。
今の仕事が一生安泰とは限らないからです。
銀行でも大手でも、経営が傾く時代です。
いつ、どこで何があるのかわかりません。
仕事が変われば収入も変わります。
転職をして、収入が上がるのは一部のエリートだけです。
その他の人は下がります。
今からでも、ワーキングプアにならないようなプランを考えるべきです。