労働所得と不労所得
2017/05/05
労働所得と不労所得の違いです。
基本的なことですが、基本的なことも記事にしていきます。
備忘録の意味も含めています。
知っている場合や、今更と思う方は、読み飛ばしてください。
労働所得
労働所得は働いた分だけ、収入を得るという考え方です。
「労働=就職」という考え方になり、一般的な「働く」「サラリーマン」ということです。
サラリーマンの中でも、取締役や経営者ではなく、一般的なサラリーマンです。
日本の大半は労働所得を得ており、労働をしない人ははみ出し者の扱いを受けます。
これは日本人の皆がやっているから正義という考え方です。
ですが、この考えを突き詰めていくと、出世して「取締役」になると会社にもよりますが、サラリーマンではなくなります。
役員報酬という、いわゆる株に似た会社の利益に準じた報酬を得るようになります。
会社が儲かっていれば給料は高く、儲かっていなければ給料は安いです。
非常に矛盾していると感じています。
不労所得
不労所得とは、働いていないのに入ってくる所得です。
こちらの不労所得を伸ばすことにより、所得を増やす考え方です。
労働所得は増やすのに、非常に時間がかかります。
今日頑張ろうが、明日頑張ろうが、すぐには増えません。
売り上げの悪い私の勤めている会社は、頑張っても給料は増えません。
むしろボーナスカット、残業代の不払いなどにより、所得は下がります。
不労所得は、時間を切り売りしているわけではないので、頑張らなくても増えます。
不労所得を増やす方法
不労所得を増やす方法は、いくつかあります。
「株」「不動産」を中心に労働しなくても、得られる収入です。
例えば、ブログを作り更新しなければ、不労特収入です。
せどりなどの物販を始めても、自分で動かなければ不労特収入です。
「株」「不動産」が有名ですが、実は世の中に不労特収入は溢れています。
この不労特収入をコツコツと積み上げていけば、収入は確実に増えます。
なぜ労働収入がダメなのか?
ダメではありません。
ですが、労働収入には限界があります。
今の給料(手取り)は、知っていると思います。
それを時給換算をしたことがありますか?
1時間当たりの収入を増やすには、月給はいくら増えれば良いのでしょうか?
月給が増えた所で、時給はいくら増えるのでしょうか?
時間当たりの給料が、自分の価値ですから、非常に低いことに気が付くと思います。
積み重ねても積み重ならないのが、労働収入です。
楽しく働ければ良いという人はいますが、それも幸せの一つでしょうが、給料はそれで満足ですか?
不労特収入を積み重ねなければ、収入は増えません。
まとめ
労働収入と不労特収入は、分けて考えるべきです。
労働収入で基盤を作り、不労特収入を増やしていく。
このやり方が、私のブラック企業からの抜け出し方です。
少しでも早く進めていきたいです。