仕事が楽だけど収入が少ない VS 仕事が辛いけど収入が多い
「仕事が楽だけど収入が少ない」方が良いか、「仕事が辛いけど収入が多い」が良いかは永遠のテーマです。
ブラック企業、ホワイト企業で分けられることが多いですが、実際はどうなんでしょうか？
収入が少ないと生活が危ういし、収入が多いと生活は楽だけど、健康が危ういです。
永遠のテーマですが、どちらが良いのでしょうか？
仕事が楽だけど収入が少ない
仕事は9時17時で、残業は月に10時間程度。
特に拘束もなく、15時にはお茶を飲んでいる余裕もある。
人間関係も良好で、社長も優しい。
会社の売り上げも安定していて、無借金経営です。
ここまで聞くと、優良企業です。
ですが、個人の収入が少ないんです。
仕事が楽なので、人は集まるし、会社も営業努力をしていないので、そこそこの利益です。
もっと会社を大きくしようという考えはなく、現状維持な考えです。
人並みよりは少ない給料で、生活は保障されます。
悪くはない人生は送れそうです。
仕事が辛いけど収入が多い
代表されるのは商社マン、不動産、車のディーラー、広告、テレビ局などの辛い仕事です。
扱える言語などにもよってきますが、一部のプログラマーなども入ってくるのでしょうか。
仕事の拘束時間は不明。
残業は月に100時間は当たり前。
毎日余裕はなく、バタバタして1日が終わる生活です。
自宅にも寝るために帰るだけ。
ですが、会社の売り上げは好調。
新事業にも手を出し、やる気のある会社です。
倒産する傾向は一切なく、営業努力の塊のような会社です。
人並み以上の生活は保障され、40代前半で皆が自宅を持てるような生活ができます。
体調などにもよりますが、人並み以上の生活はできます。
考えようには両方ともブラック企業
収入が少ないと、子供を作れる人数は決まります。
持ち家を考えるのも厳しい生活が待っています。
食費を削って、旅行も満足にいけず、子供の学校も選ばなければならない。
車を持つのも厳しいでしょう。
夫婦共働きを余儀なくされる生活が待っています。
収入が多いと、生活は安泰です。
休みさえあれば、旅行に行けます。
奥さんは主婦ができ、子供の面倒を見れる。
持ち家、持ち車は保障され、良い環境で生活ができる。
収入面では圧倒的な差があります。
ですが、お金以上に健康面を害されます。
寝る時間もないほど、仕事をしなければなりません。
プライベートを削っての仕事。
子供の運動会や保護者会にも出れません。
親の死に目にも会えないかもしれません。
そんな生活なので、考えようには、両方ともブラックといえます。
何を求めているかで決まる
仕事が辛いから給料が高いとわかっていて入社しても、文句を言い、ニュースに出るほどの事件が起こることもあります。
事件を起こした人は、辛いから給料が高いとわかっていて入社したのに、そんな状況です。
人によっては、ブラックだし、ホワイトのような企業です。
先の例題の2社は両極端ですが、現実に存在します。
どちらが良いかは、個人の判断で決まります。
難しい選択ではありますが、結局はどちらを選ぶかによって人生が決まります。
どちらが良いかは、全員違うはずです。
仕事に、人生に何を求めるかによっての選択です。
自分を取るか、家族を取るかの2択でもあります。
まとめ
難しい選択ですが、これは残念なことに社会人になってからわかります。
就職活動をしている時は、こんなことを考えずに決めます。
後々になってみて、こんなはずではなかったと、大半の人が思うのです。
それが、転職活動に繋がります。
学生の頃からわかっていれば、入社はしなかったはずです。
就職は一生を決める物です。
ちゃんと考えて調べて、決めるべきです。