副業がどんなに大切かを考える
2017/05/05
就職して給料を貰う。
ほとんどの人が学校を卒業したら、就職するはずです。
就職をすると給料を貰えますが、その給料内で生活しなければなりません。
給料以上を稼ぐには、副業しかありません。
今回は、その副業がどんなに大切なことかを考えていきます。
給料を増やすには限界がある
自分の給料を増やすには、限界があります。
それは先輩の給料がわかれば、数年後の自分の姿だからです。
先輩が45歳で600万円の年収があれば、45歳で想定収入は600万円です。
自分のデキが悪ければ、それより落ちます。
逆もありますが、それほど大差はないでしょう。
急に1000万円ということは、今の45歳の先輩以上に出世をしなければならないです。
出世をしたから給料は保障されないので、可能性はゼロと言っても良いぐらいです。
もちろん、給料には会社の景気にも左右されます。
根本的な問題もあるので、会社が出している人件費以上のものはありません。
収入を増やすには副業しかない
自分の収入を増やすには副業しかありません。
45歳で600万円の年収をもらっている先輩より、収入を増やしたければ副業をするしかありません。
会社で、どんなに頑張っても自分の給料は、ほぼ変わりません。
給料改定が年に1回あり、月収が1万円上がるか上がらないかの戦いをするなら、別の方法を考える方が効率が良いです。
それに、会社のトータルの人件費が決まっていることが多いです。
自分の年収が上がったとしたら、誰かの年収が落ちていることが多いです。
会社運営のコストは、ほぼ決まっているので、そのようなやり方をしている会社が多いからです。
その点では、収入を増やすには副業しか選択肢がなくなってきます。
自分の今の収入で満足?
一番の問題は、今の自分の収入で満足しているかどうかです。
満足しているなら、今のままで問題ありません。
このままの生活を続けていけば、老後まで安心のはずです。
ですが、満足している人は少ないはずです。
不景気が続く中、物価が上がるのに、給料は変わらずです。
給料が変わらないということは、物価が上がっている分、給料は下がっています。
それは、お金の価値が下がったからです。
そう考えると、物価上昇の分だけ、給料が上がらないと、今の給料をキープすらできていないことになります。
それを知っても、今の給料で満足しているのでしょうか?
2カ所からお金を貰う大事さ
2カ所からお金を貰えることは非常に大事なことです。
今の会社が定年まで倒産せずに、やっていけるかどうかの補償はありません。
50代で、もしかしたら会社が倒産し、収入がなくなるかもしれません。
50代からの転職は非常に厳しいです。
まず、募集がありません。
そして、雇ってくれません。
それは、先がない人を雇う意味が、会社にないからです。
10年で定年になるのに、雇いたくありません。
それに、本人も10年と決まっているので、やる気も少ないはずです。
それを回避するために、2カ所からお金を貰うことは非常に大切なのです。
万が一、何かあっても、1カ所だけでもキープできれば、収入は途絶えません。
そうすれば、ある程度余裕が生まれます。
まとめ
副業は非常に大切です。
大手の会社は、副業を解禁した所もあります。
これは、自分の会社では満足いく給料が出せないことも意味しています。
解禁した副業は、必ずやるべきです。
それぐらい副業は大事です。