【ブラック企業自慢】早出・残業関係なしの24時間労働の実態
世間では100時間残業で過労死認定という話が出ています。
弊社では残業時間は100時間どころではありません。
カウントしない闇の残業が多すぎます。
100時間というカウントができているだけ、まだマシな方だといえます。
ブラック企業は、残業のカウントはありません。
タイムカードがない
タイムカードがないので、そもそも残業代がカウントできません。
社員全員が何時から何時まで働いているかがわからないんです。
実際には経理が裏で提示出勤と退勤を強制カウントしているようですが、社員がカウントすることはありません。
自分で残業時間を数えることができないので、計算ができません。
もちろん、毎日何時に出勤をして、退勤をしてというのをつけていればカウントはできます。
ですが、曖昧な所は非常に多いです。
持ち帰りの仕事も多いですし、どこからどこまでかの線引きが曖昧です。
24時間労働を迫られる
表沙汰には言われませんが、24時間労働を迫られます。
1つの業務が時間内に終わらなければ、自分の責任になります。
そのようなことが多すぎるのです。
仕事量が多いので、自分で捌ける量ではありません。
そうすると、強制的に残業をしなければならないのです。
仕事をやらなくても良いですが、無言の圧力は非常にあります。
「なぜできていない」という圧力があるので、耐えられずに仕事をしてしまうのです。
仕事が終わるまでが仕事
仕事は時間で縛られているのではありません。
早出・残業・休出という概念ではなく、仕事が終わるまでが仕事です。
1つの案件を時間内で無事に終わらせることが、当たり前なのです。
方向性が拘束時間ではなく、仕事が終わるか終わらないかです。
終らなければ、いくらでも時間を消費しなくてはなりません。
つまり、早出・残業・休出でプライベートがありません。
社内の暗黙のルールなので、制度を変えることができないのです。
社内の人間はボロボロ
社内の人間はボロボロになっていきます。
特に真面目な人、口が弱い人が責められます。
仕事に対して、やらない理由・できない理由を上手に説明できなくてはいけません。
そうしないと、仕事を押し付けられ、なんでもやらなくてはいけなくなります。
当たり前ですが、量が増えれば誰でもパンクします。
世の中の企業は週休2日制が多いですが、週休2日休まなければ、疲れが溜まってくるのです。
稀に休めないなどの少しだけなら良いですが、限界はあります。
休まなければ、周りからもわかるぐらいにボロボロになってきます。
まとめ
残業時間などの話はニュースに出ます。
ですが、24時間労働を強制され、残業時間がわからないのは、いまだにニュースにはなりません。
弊社がニュースになった時は、倒産する時ではないのかと思っています。